【メギド72コロシアム】ポコリエッティ事変以前に用いていた編成の供養

はじめに

10章2節追加。その2日後の8月31日、コロシアム界隈にブレイクスルーが巻き起こりました。

題して「ポコリエッティ事変」です。

詳しい内容はおいおいキュアハルクさんが動画で解説してくれると思うので掻い摘んで。

メインストーリー10章2節の実装。

そこで登場したRオーブ、ポコリエッティにより、非協奏ジズとCドロマリネクロの均衡が崩壊。それにより非協奏ジズはほぼ敵無しに。

資産のあるプレイヤーはこぞって非協奏ジズを握り環境はジズ一色となった……というのがあらすじです(追記:でももうみんな飽きたのか今は思い思いの編成を使っています)。

 

結果、ジズに勝ち目のない編成は編成ではなくなった(個人の感想です)ため、いくつかの編成を供養する流れとなりました。

また、ポコリエッティ事変以前にも、環境の変化についていけなくなった編成を度々崩していたため、折角なのでそれらにも触れられたらなと思います。

 

ハイドンオロバス

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皆さんご存知ハイドンオロバスです。

万能とまでは行かないものの、有利を取れる範囲が非常に広く、結構愛用していました。

 

タナトスが入った型が有名なので一応サイドに添えていますが、自分はタナトス型はほとんど用いず、専らBアムドゥスキアスにネクロ始動を任せていました。

これは、Rダンタリオンを絡めてタナトスを落とす編成に当たった場合、ブリフォーがブーメランに巻き込まれてコロッセオに入れなくなる可能性があり(ただでさえ2ゲージ奥義を1ターン目に構えられる確率は割と高くないのに!)、それを嫌った形になります。

多分もっと確実にネクロを通せるCアンドロマリウスやBアクィエルが適任なんでしょうが、持っていないものはしょうがない。

ただタナトスがいないとミラーマッチが発生した時のオロバス撃破リレーに勝てないので、悩ましい所。

 

前衛に関して、どのフォトンを渡しても有効活用してくれるRアモンは確実に採用されるのですが、ブリフォーの枠にRモラクスが採用されることがあるようです。

私は持っていないので使用感をお伝えすることは出来ませんが、見ていると、Cゼパルより素早さが1だけ高いのが滅茶苦茶偉そうだなぁと感じます。オーブで素早さを盛ることが出来ない編成なので、素で上を取れるのは爆アド。

Rダンタリオンハイドンなのは宗教上の理由です。多分アームストロングを持たせている人の方が多いと思いますが、Rダンタリオンにチャージやアタックを渡して圧をかけるプレイングが好きなのでハイドンを好んで持たせています。

ハイドンを持ったRジズがスナイパー枠にいることがあるようですが、使用感はよく分かりません。持っていないので。お前そればっかじゃねえか。

 

カミハカリフォラスが入ったビートダウンに不利、特に、カミハカリフォラスが入ったネルゼパ(ネルガルゼパル)には逆立ちしても勝てません。あとRジズ、Cドロマリネクロにも勝てません。サブプランを考えるならこの辺をターゲットにするといいと思います。

 

ドロマリブリフォーラッシュ

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ハイオロではCドロマリネクロに勝てない……イービルアイ役を起用したゲイボルグラッシュに組み替えても堅陣を崩し切れずに負けてしまう……。

そう悩んでいた時にサブプランとして目をつけたのがこのアンドロマリウスです。

1ターン目にゲージを折ったアモンRでタナトスを一度処理し、アンドロマリウスの覚醒を貯める。そして2ターン目にアンドロマリウス覚醒スキルでCラウムをどかしてタナトスをもう一度処理する……という流れを理想としています。

1ターン目にコロッセオに入ってしまうと裏目になることが多く、タナトスを処理し安全を確保できてからコロッセオに入るようにしていました。

途中アリトンの暗器による妨害が考えられるため、アンドロマリウスにはヘルズブレインを持たせています。

欲を言えば、大抵のCアンドロマリウスが持っているケイブキーパーの対策として、誰かにパキラかイービルアイを持たせたい所。アンドレアフルスがいい感じの素早さからパキラによる強化解除や奥義によるバフを繰り出せるので好感触でした。

 

ネクロバフォパ
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強力な速攻火力で広い対面を見たい。でもハイオロにも勝ちたい。

そんな思いから生まれたのがこのネクロバフォパです。

1ターン目に点穴の乗った2人の攻撃で相手の起点を撃破(ついでにマスティマでネクロ始動)。2ターン目に1T攻撃オーブの連打でマウントを取り、3ターン目にマスティマでネルガルにケイブ。4ターン目にジェリって相手の心を折る。そんな編成です。

バフォパはその特性上1ターン目にスキルとチャージを余しやすく、それらをマスティマとネルガルに渡せば無駄がなくてとても美しい(チャージはバフォメットに渡してもいいけど脆い上にアームストロング台としての役割があるので個人的にはあんまりヘイトを買わせたくないです)。

しかしラッシュパの例に漏れず(ハイオロはラッシュパとして認めない)ネルゼパ含みの編成に勝てないため、諦めるかサブプランを考えるかしたいです。

 

Bデカラビア
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何故か使用者が多い気がするBデカラビアPTです。

自分が使っていたのは受け寄りの編成で、Cウヴァルでタナトスを止め、単体攻撃はCラウムで止め、リヴァイアサンの覚醒を貯めて磐石にした後は完殺からのウヴァル奥義などで適当に料理するみたいな感じでやっていました。

MEのお陰でCウヴァルがタナトスを追い越せるようになりオーブがフリーに。アイニャを持たせることでハックタナトス系統を見れるようにしています。

5人目の枠が悩ましく、自分は最後まで定まりませんでした。

左端の位置のメイジマーマン持ちのバーストスナイパーは結構強いので、置くならバーストスナイパーにしたいかなぁという気持ちがあります。

磐石にした後にスキル連打でゲームを終わらせるリリム、速攻火力に対する抵抗としてのオリアス(カウンターネクロにメタを張った編成なので残念ながらラッシュパには弱い)なんかが候補なのかなぁと思います。

Bデカラビアがネクロ始動をする前に落とされがちなので、そのケアとしてCアンドロマリウスも悪くないのかも。

自前で火力を出すことを要求された時のために、こんな感じのサブプランを用意していたこともあります。

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ダンタゼパわさ出張セットは色々なものを解決する。

 

しかし、Cドロマリの登場によってタナトスを活かす編成はCオロネクロからそちらへ移行。自動蘇生MEを踏んだタナトスがウヴァルに突っ込んできて討死し、蘇ってソウルバフの乗った彼に一転攻勢されるという事件が起きて以来握っていません。

アガシオンを入手してジズがどうにかなったらまた握ろうかな……。

 

おわりに

そんなこんなで愛用していた編成を挙げてみました。誇れるものを列挙してみると案外少なかったです。

今となっては握る気が引ける編成達ですが、特殊レギュレーション大会の編成構築などの助けになれば幸いです。